頸部ジストニアとは?種類・症状・日本での主な治療法について

はじめに

こんにちは。「ディストニア回復ジャーナル」の管理人です。
私はジストニア患者であり、研究者として日々最新情報を追っています。
今回は、ジストニアの中でも比較的多い 頸部ジストニア(けいぶジストニア) について、できるだけ専門用語を避け、患者さんやご家族にもわかりやすく解説します。


頸部ジストニアとは?

頸部ジストニアは、首や肩の筋肉が意図せず収縮し、頭や首が不自然な方向に傾いたり回ったりする運動障害です。


主な症状

  • 首が一方向に傾く、または回る
  • 首や肩の慢性的な痛み
  • 動きの制限による日常生活や仕事への支障

頸部ジストニアの種類

  • ラテロコリス(Laterocollis):頭が左右に傾く
  • アンテロコリス(Anterocollis):頭が前に倒れる
  • レトロコリス(Retrocollis):頭が後ろに反る
  • トルティコリス(Torticollis):首が左右にねじれる
  • 複合型頸部ジストニア:複数のタイプが組み合わさる

日本で受けられる主な治療法

1. ボツリヌス毒素(ボトックス)注射

筋肉の過剰な収縮を和らげ、症状を軽減します。多くの場合、3〜4か月ごとに継続投与が必要です。

2. 脳深部刺激療法(DBS)

脳に電極を埋め込み、電気刺激で異常信号を抑える外科治療です。重症例で他の治療が効果を示さない場合に検討。

3. 経頭蓋磁気刺激(TMS)

磁気で脳の活動を調整する非侵襲的治療。まだ研究段階ですが、日本国内の一部施設で実施。


回復のためのアプローチ

薬物療法や外科治療だけでなく、リハビリテーションや生活習慣の工夫も重要です。
患者主体のリカバリー手法については、Dystonia Recovery Program(https://dystoniarecoveryprogram.com)でも紹介しています。


まとめ

頸部ジストニアは、症状のタイプや進行度によって最適な治療法が異なります。正しい情報収集専門医との相談が重要です。

公式情報(難病情報センター、NCNPなど)や患者支援情報を活用し、生活の質向上を目指す

症状が疑われる場合は、早めに神経内科または脳神経外科を受診

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